土壌汚染の対象敷地内に「洗浄プラント」を設置し、現地での処理を施して汚染処理を行います。洗浄施設にて「分級・洗浄」することで、汚染対象物質は砂礫から洗い落され、粒径毎に分離されます。分離した汚染物質の残る粘土は、脱水ケーキとし、汚染土壌として処理します。
《処理例:汚染物質及び処理土量》 ■対象物質:鉛、ヒ素 ■対象土量:約2万㎥
桑原組では煙突アスベスト処理として「WJB工法」による施工を行っています。WJB工法(ウォータージェットビベリアン工法)とは回転噴射ノズルを備えた超高圧水の吐出によって石綿円筒管、断熱材を破砕除去する工法です。
《処理水について》 回収した水は、薬剤処理を施して産業廃棄物として処理します。